イギリスで25万人以上を調査した結果、男女とも血液中の男性ホルモンが高いほど喘息になるリスクが低くなっていました(女性にも量は少ないのですが、男性ホルモンがあるのです)。さらに喘息の患者さんでは、男性は男性ホルモンが高いほど呼吸機能が良く、女性は男性ホルモンが高いほど重症での入院が少ないという関係が認められました。
男性ホルモンは喘息の予防に有効な可能性がありそうです。
医者も知らない医学の新常識