嫌がる相手でもとりあえずしてしまえば何とかなるのか？

写真はイメージ（Ｃ）日刊ゲンダイ

　あとはセックスの時のルールをあらかじめ２人で決めておく。痛い、怖いと感じた時のストップの合図。合図で動きを止める、必要であればその日のセックスはここでやめる約束をします。

　主導権が痛い側にあると気持ちが楽になり、無理なくセックスを始められます。相手から痛みを与えられると、より強く痛みを感じがちなので、ぜひ女性側がリード権を持てるようにしてください。もし、リードが不慣れな女性なら、手を差し伸べつつ彼女が自由に行動できるようにするのがポイントです。

　体位の工夫も大切。正常位は深く挿入され痛みにつながる傾向にあるので、横向き、うつぶせなど浅く挿入できる体位へ変更。男性側は辛抱が必要ですが、自分の快楽はいったん脇に置いてください。潤滑ゼリーやあてるだけのラブグッズの活用もいいと思います。

　このような努力の積み重ねで最終的に痛みの少ない方法をつかんで得た快楽は、２人でガッツポーズ級の達成感ですよ。