屈折矯正するわけではないので、雑貨店などで格安のゴーグル型を買い求める人もいるだろう。
「視力の悪い人の中には、片方が正常で片方が悪いという場合があります。そのため、メガネ店で作るメガネで度の入っていないレンズでも、メガネレンズメーカーがきちんと像のゆがみなども考慮して設計して作ったものが使われます。ゆがみもなく、両目で見たときに正しい像が見えるように作られています。ところが、雑貨店などで格安で売っているものは左右同度数であり、乱視への配慮もなく、耐久性も劣るなど、私は推奨したくありません。そのようなメガネでは、目が疲れるなどさまざまな不都合なことが起きる可能性があります」
メガネは医療補助具だという認識を持つことが大切だ。
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