それによると、1日7時間の睡眠時間を標準とした時、4時間以下と短くても、10時間以上と長くても、いずれもその後の認知機能低下の危険性は高くなっていました。
九州の「久山町研究」という、日本の代表的な住民健康調査のデータがあり、その解析でも同様の傾向が過去に報告されています。
睡眠時間が長くても短くても、認知症の危険は増す可能性がある。そう考えておいた方がよさそうです。
医者も知らない医学の新常識