時間栄養学と旬の食材

ブロッコリー&カリフラワー 形は似ていても栄養価は大違い

ブロッコリー(左)とカリフラワー

 ブロッコリーのように癖がないカリフラワーは生食してもおいしく食べることができるので、βカロテンをとるならブロッコリー、ビタミンCを多くとるなら生食のカリフラワーなどと、好みがなければ用途に合わせて食べるのも◎。

 時間栄養学的にはビタミンCは日光を浴びる前の朝食に、βカロテンは抗酸化作用が睡眠時に働くので夕食に食べるのがいいでしょう。

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古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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