血液ではできない老廃物の回収を行うリンパ液の流れが良くなると、ウイルスを攻撃するリンパ球が全身を巡り免疫力がさらに向上する。「副交感神経優位の状態が継続する睡眠時は、毛細血管を介してリンパ球が感染部位に運ばれやすくなり、ウイルスを倒す力が最も強くなる。睡眠前からリンパの流れを良くしてリンパ球が全身に流れる状態をつくっておくことは免疫力をさらに高めることになるのです」
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