一例を挙げると、まず「メディテーション」。いわゆる仏教の瞑想で、ストレスを軽減し集中力を高めます。仕事の効率も上がるということから、2012年から17年の間にメディテーションする人が3倍に増えたという数字もあるほどです。中でもアプリの人気は高く、最大手の「Calm(カーム)」は2020年だけで6000万人がダウンロードしたと報告されています。
また、「マニフェステーション」も人気。やり遂げたいこと、手に入れたいものを、メディテーションを通じてリアルにイメージして実現しようというものです。日本の「引き寄せ」にも似ていますが、場合によってはキャンドルをともすなどスピリチュアルな要素も加わってきます。
ニューヨークからお届けします。