隠れコロナ患者がいた病院でクラスターが発生しなかった理由

一般人のワクチン接種まで、まだ少し時間がかかるが…(C)ロイター

 荊芥連翹湯は適正量の服用であれば、副作用の心配はない。コロナにだれがかかってもおかしくない現状を考えると、荊芥連翹湯を「もしもの場合の薬」として準備しておくのも手だ。市販されているので、気軽に入手できる。

「予防には1パック、PCR検査で陽性で軽症なら1日3パックを1週間、中等症なら2週間の服用。風邪かコロナか分からない場合の服用もいい。コロナを疑う場合は1パック飲み、翌日PCR検査を受けることをお勧めしています」

 西洋薬との禁忌の飲み合わせはない。別に漢方薬を飲んでいる場合は服用時間をずらした方がいいとのこと。また、荊芥連翹湯は食前、食後、空腹時いずれの服用もOKだ。

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