病気を近づけない体のメンテナンス

鼻<上>「自作鼻うがい」「オイル点鼻」の正しいやり方

写真はイメージ

①水330ミリリットルを沸騰させ、30~35度になるまで冷やす②用意した容器に冷ましたぬるま湯と塩小さじ2分の1(3グラム)を入れる。注ぎ口を押さえて、塩がよく混ざるように振る③洗面台に顔を突き出し、顎を引いて容器の注ぎ口を鼻の穴に当てる。このとき、容器の注ぎ口に付けたイヤホンパッドを鼻の中に押し込まない④「あー」と声を出しながら、ゆっくり容器を押してぬるま湯を出し、鼻の中を洗う。容器の半分の量を出したら、もう一方の鼻にも同じように行う。このとき勢いよく出したり、吸い込んだりはしない⑤洗浄後、ティッシュペーパーで鼻の中の水気をぬぐう。水気が鼻の奥に残っているようなら、鼻を軽くかんでもかまわない。

「鼻の中が乾燥すると、バリアー機能が低下し、細菌やウイルスが繁殖しやすくなります。鼻の乾燥を防ぐには『オイル点鼻』が最適です。鼻腔内が切れているなどの症状がなければ、最初に鼻うがいで鼻腔内をきれいにしてから、オイル点鼻をしてみてください」

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