50代独身男性と80代老親のコロナ闘病記

<7>精神的に限界の母に医師の指示で好物のカステラを差し入れ

写真はイメージ(C)PIXTA

■追加のステロイドと抗生剤投与も決断

 入院11日目。レムデシビル投与4日目。胸部CTと採血検査があり、肺の白い影は濃くなっている。範囲も広がっている。早めにレムデシビル追加申請したのは大正解。予断を許さない。

 入院14日目。レムデシビル投与7日目。医師から連絡があり、母の血中酸素量が時に少なくなるので、本日からステロイドと抗生剤投与を開始するという。ステロイドは錯乱状態を起こすリスクがあるが、微熱が続く状態もつらい。母は精神的にも参っている。苦渋であるが最善の選択肢と理解した。

 入院15日目。レムデシビル投与8日目。ステロイドと抗生剤投与2日目。母をメールで励ます。
「あと数日。がんばろう」
「退院したらおいしいものを食べよう」

 今日は母のリクエストであずきアイスクリームを差し入れた。

(つづく)

3 / 3 ページ

関連記事