「味噌には、必須アミノ酸の一種である『トリプトファン』が豊富に含まれています。そしてトリプトファンは、脳に運ばれることで『セロトニン』という物質に変換され、それが睡眠ホルモンの『メラトニン』の原料になります。その過程は、おおよそ14~15時間かかります。ですから、朝飲んだトリプトファンが、ちょうど寝る頃にメラトニンになるのです」
味噌が苦手なら、トリプトファンは納豆や豆腐などの大豆製品、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、卵、バナナ、ピーナツなどにも含まれている。これらを朝食で取るといいという。
病気を近づけない体のメンテナンス