リンゴ・スターは1940年7月7日生まれ。あと3カ月ほどで満81歳になります。そのリンゴーの新作EP「ズーム・イン」がリリースされました。
このEPの1曲目に収められている「ヒアズ・トゥ・ザ・ナイツ」には、ゲストシンガーとしてポール・マッカートニーやイーグルスのギタリストであるジョー・ウォルシュなどが参加しています。リンゴの健在ぶりを知るにつけ、ファンとしてはうれしい限りです。
このコラムですでに述べていますが、リンゴ自身は子どもの頃から比較的、病弱でした。少年期には、虫垂の破裂によって腹膜炎を発症し数カ月もの入院を余儀なくされたり、肋膜炎を患ったりしています。ビートルズのメンバーになってからも、何度か入院生活を送っています。40歳を過ぎた頃には、アルコール依存症治療のための入院も経験しています。
そのリンゴが、英国男性の平均寿命である79歳を過ぎてなおミュージシャンとして活動している理由は、どこにあるのでしょうか。
ビートルズの食生活から学ぶ健康