睡眠不足はがん、認知症、糖尿病、うつ病のリスクを上げる

幼児から成人まで世界で最も睡眠時間が短い(C)日刊ゲンダイ

 冒頭の「エマ・スリープ」は、マットレスに100日間のお試し期間を設けている。そういったサービスを利用して、自分に合った寝具を選ぶのも手だ。

■専門医に診てもらうことがベスト

 不眠対策に睡眠の質を下げる飲酒はNG。睡眠の悩みを抱える人は、SASなどの病気の可能性や、時には睡眠薬を頓服的に使う必要がある。医療機関の受診を。

「睡眠の専門知識を持つ医師にかかることがベストです。日本睡眠学会のホームページで専門医の認定を受けている医師を選ぶことをお勧めします」(福田所長)

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