背筋を伸ばして顎を少し引いた姿勢から、顎を思いっきり引いて、戻す。このとき、首に力を込めて、顔を真っすぐ前に向いた状態を保つのがコツ。
②首反らし運動
背筋を伸ばして顎を少し引いた姿勢から、顎を突き出さないように注意しながら、ゆっくり上を向き、戻す。戻すときも顎を突き出さない。
頚椎が硬くなっていると、1回目にかえって痛みが強くなるときがあるので、1回で判断せず、それぞれ10回程度繰り返してみる。
首引き運動で痛みが改善するようなら「後方改善型の首引きタイプ」、首反らし運動で改善するようなら「後方改善型の首反らしタイプ」となる。
「前方改善型」も「うつむきタイプ」と「顎出しタイプ」の2つのタイプがある。確認の仕方はこうだ。
病気を近づけない体のメンテナンス