病気を持つ人だからこそできる取り組みをこれからもっと充実させていきたいと考えています。
(聞き手=松永詠美子)
▽宿野部武志(しゅくのべ・たけし) 1968年、埼玉県生まれ。大学卒業後、ソニーに入社し、37歳で退職。39歳で腎臓がんにより左腎を摘出した。42歳で慢性腎臓病や腎臓病患者の支援サービスを行う会社「ペイシェントフッド」を起業。2013年にポータルサイト「じんラボ」をオープン。2019年には一般社団法人ピーペックを設立し、代表理事として「病気があっても大丈夫と言える社会」を目指して活動している。
独白 愉快な“病人”たち