「マスク熱中症」を防ぐ正しい使い方 気温上昇でトラブル増加

夏、マスクの内側は40度を超えることも(C)日刊ゲンダイ

「湿度が高く暖かい空気を吸い込み続けることを避けるのが一番重要です。通気性が良くない不織布マスクは、通勤電車内や職場など人と接する場面で装着し、一人で屋外を移動する時は、通気性が高いウレタンマスクに替えるだけでも違ってきます。交換する際にマスクの表面を触らないようにして、一時的に外したマスクはケースに入れておくなど注意が必要ですが、マスク熱中症を防ぐために試してみるのもいいでしょう」(梶本修身氏)

 コロナ感染を予防できても、熱中症になってしまったら元も子もない。気温がどんどん高くなるこれからの季節、通気性も考慮してマスクを併用したい。

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