現在は検査技術が向上し、「大腸内視鏡=痛い」ではなくなってきている。「人工知能(AI)で内視鏡の画像を解析し、検査中にリアルタイムでがんを高精度に判別するソフトも登場。がんの認識率は格段に上がっています」 女性では、大腸がんはがん死亡率1位だが、大腸内視鏡検査を受ける人が増えれば、この数字は簡単に塗り替えられるだろう。早期発見・早期治療の術があるのだから、その恩恵が受けられる機会を逃すのは損だ。
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