モデルナ社は、6月29日にモデルナ製ワクチンの2回目接種の1週間後に血漿サンプルを採取した研究で、南アフリカで最初に発見された「ベータ株」、「デルタ株」「カッパ株」などインドで確認された3種類の変異株に対し、中和抗体が生成されることを発表した。検証データの少ない初期段階の結果だが、明るい兆しも出ている。
デルタ株に感染した人の65%はワクチンを「未接種」というデータもあり、子どもや20代などの若い世代が接種し、接種後もマスクはすることなどの対策を講じれば、状況は抑えられる可能性が高い。
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