アンチエイジングを謳うサプリメントは数多く販売されていますが、こうした加齢による卵子の老化を根本的に止める方法はありません。また、これは女性側だけの問題ではありません。男性も加齢とともにDNAが損傷している精子の割合が増加し、不妊につながることが最近の研究で報告されています。
治療を開始する年齢が若ければ若いほど、妊娠できる可能性は高くなります。もしいま、すこしでもお子さんができないことで悩んでいらっしゃるのなら、不妊期間に関係なく夫婦で病院を訪れ、検査、治療を受けてほしいと思います。
女性の不妊治療で何が行われているのか