「子供を希望しているのにできないが、どのタイミングで病院を受診すればよいか分からない」という声をよくお聞きします。
女性の年齢が35歳未満なら不妊期間が1年、35歳以上なら半年を目安に受診することをおすすめします。ただこれはあくまでも目安であり、「生理周期が短くなっている」「生理周期が不規則」など何かしらの不安がある場合にはすぐに受診されることをおすすめします。
初めて病院を訪れた患者さんには、まず問診でこれまでの経過をお聞きします。基礎体温が安定しない、ちゃんと排卵しているか心配など、ご自身で気になっている点やセックスの悩みなどもうかがいます。痛みでうまくセックスができない、膣内にうまく射精できないといったように、性交がうまく行かないために子供を作れないという方も少なくありません。看護師や心理士がカウンセリングを行っている病院もありますのでぜひ相談してみてください。
女性の不妊治療で何が行われているのか