ファイザー社製ワクチン接種後死亡事例にみる「死因」等の属性

新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける近畿大の学生(C)共同通信社

 なお、モデルナ社製で亡くなった94歳女性は出血性脳卒中、55歳男性は急性大動脈解離と報告された。専門家は前者を「γ」、後者を「評価中」としている。

■100万人あたりの死亡事例報告件数

 2021年2月17日~5月16日(12.6件)、2月17日~5月30日(14.2人)、2月17日~6月13日(16.2人)、2月17日~6月27日(17.3人)となっている。これを2週間単位で見てみると、5月17日~5月30日(15.6人)、5月31日~6月13日(18.7人)、6月14日~6月27日(19.3人)となり、接種開始以降、一貫して増え続けているのがわかる。

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