医者も知らない医学の新常識

スマホアプリは腰痛に有効か 米の内科専門誌に論文掲載

写真はイメージ

 1日の歩数やストレッチの回数などを、各個人の情報からAIが判定して、それを腕時計のような端末で管理して実行するのです。

 今年の米国医師会の内科の専門誌に、スマホアプリを用いた自己管理法の、腰痛への有効性を検証した論文が発表されています。それによると、通常の治療にこの方法を追加したところ、腰の痛みが軽くなる効果が確認されたのです。腰痛には湿布よりもAI、という時代になるのかも知れません。

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石原藤樹

石原藤樹

信州大学医学部医学会大学院卒。同大学医学部老年内科(内分泌内科)助手を経て、心療内科、小児科研修を経て、1998年より「六号通り診療所」所長を務めた。日本プライマリ・ケア学会会員。日本医師会認定産業医・同認定スポーツ医。糖尿病協会療養指導医。

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