お米は、さまざまなおかずと食べるが、うどんやそうめんは、おかずなしで食べることがよくある。
それが、認知機能低下に関係しているのでは――。研究者が「食の多様性」について調べると、やはりさまざまな食品群をバランスよく食べている人ほど、認知機能が低下しにくいとの結果でした。
これについて、研究者は「さまざまな食品群をバランス良く食べている人は栄養学的にも良い食生活の上、そういう食事を取るには『献立を考える』『食材を用意する』『料理する、または購入する』ことが必要。これらが認知機能に良い影響を与えているのではないか」と考察しています。
■さまざまな食材を食べている人はボケにくい
認知症予防があるエビデンス(科学的根拠)のある食事として、地中海食があります。
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