時間栄養学と旬の食材

しらすは夜に食べるとカルシウムを効率的に摂取できる

しらす

 時間栄養学の観点から考えると、カルシウムの吸収は夜に高まります。また、ビタミンDは日光を浴びても体内で合成できるので、体内で生成したビタミンDと合わせて夜にしらすを摂取することで、より効果的にカルシウムを取り入れることができるのではないでしょうか。

 ぜひ、試してみてください。

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古谷彰子

古谷彰子

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

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