さらに、アメリカ国立衛生研究所のホームズらの研究結果(2012年)によると、「アルコールを常習するとイヤな記憶を消す能力が下がる」ともいわれています。先の研究と合わせると、イヤな記憶が強化され、消却することも困難になるわけですから、“やけ酒はダメ酒”になってしまうのです。
ストレスから逃れるためにお酒を飲む行為は、自分を苦しめるだけで逆効果。お酒は“逃げる”ためのものではなく“たしなむ”もの。ほどよく楽しむことこそ、酒を百薬の長にするポイントですよ。
科学が証明!ストレス解消法