腰痛治療の新たな選択肢になるか?「遠絡療法」とは何か

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 脊柱管狭窄症の50代男性は、腰を反らしたり回したりすると、右の腰からお尻にかけて激しい痛みがあった。

 サポーターを付けても好きなゴルフができづらくなり、小泉院長の元を訪れた。

 1回目の治療では、すぐ腰を回した時の痛みが消えた。2回目の治療後は、ゴルフ中も痛みが出なくなった。

 MRIの結果では脊柱管は狭いままだが、腰痛を感じることはなくなり、東京マラソンにも参加できた。

 保険適用外なので、金額はかかる。しかし、試してみる価値はある。

 ただし、腰痛はがんなど腰以外の病気で生じているものもあるので、まずは腰痛の原因をしっかり調べることが大前提だ。

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