卵＋鶏胸肉/ささみ肉＋納豆＋木綿豆腐生活で筋肉量を上げる

意識してタンパク質を取れば筋肉量は増える（Ｃ）日刊ゲンダイ

　身長160センチ、体重49～50キロ（日によって変わる）の記者は、ほぼ毎日、筋トレをしている。しかし、筋肉量がなかなか増えないのが長らく悩みだった。約３年の筋トレ生活で現在、体脂肪率は13～15％台をキープできているが（記者はアラフィフ女性）、筋肉が本当に増えなかったのだ。ちなみに、プロテインは味が苦手で飲んでいない。

　ところが数カ月前に食事内容を変えたら、筋肉量が増えたのだ。そこで今回は記者が毎日食べているものを紹介したい。

　それは、タンパク質源としてはあまりに有名だが、卵、鶏胸肉または鶏ささみ肉、納豆、木綿豆腐の４つ。食事内容をメモしているので、ある日の食事を挙げると……。昼に鶏胸肉と卵、納豆２パック、玄米のチャーハン、木綿豆腐半丁を食べ、夜にも鶏胸肉とミョウガと茹で卵のサラダ。また別の日は、鶏ささみ肉たっぷりのカレーを昼に、夜は鶏胸肉のソテー、茹で卵とブロッコリーのサラダ、オリーブオイルをかけた木綿豆腐。メモを見返すと、筋肉量が増えたこの数カ月間は、１日に何度もタンパク質４種を食べていた。

　記者はお酒が好きで、毎晩、日本酒とワインを必ず飲む。お酒は筋肉の分解を促進するので控えた方がいいのだが……。しかしそれでも、意識してタンパク質を取れば、筋肉量はアップする。結果、太りにくい体になる。

　コロナ太りを何とかしたい人は、今日から卵、鶏胸肉・ささみ肉、納豆、木綿豆腐生活を始めてはどうだろう。