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コロナワクチン開発製造で米国に「新ワクチン・ビリオネア」誕生

米バイオテクノロジー会社モデルナ本部(C)ロイター

 米フォーブス誌が選ぶ最もリッチなアメリカ人400人が発表され、新型コロナワクチンの開発製造会社・モデルナの会長ら3人が新たにリスト入りしたことがわかり話題になっています。

 フォーブス誌の400人に新たに入ったのは、モデルナ社の共同創立者でもあるヌバー・アフェヤン会長(5500億円・212位)、同じく共同創立者でマサチューセッツ工科大学のロバート・ランガー教授(5470億円・222位)、創設期の投資家でハーバード大学医学部のティモシー・スプリンガー教授(6600億円・176位)の3人です。

 モデルナ社はファイザー社、ジョンソン&ジョンソン社とともにアメリカで認可されている3つのコロナワクチンの1つを製造していますが、開発研究のためにアメリカ政府から1100億円の資金の提供を受け、製造販売している製品はコロナワクチンのみとなっています。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

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