2つ目の体操のやり方はこうだ。
■1分シコ踏み
相撲の力士が土俵入りのときに行うシコ踏みの要領で、両足を大きく開き、上半身は真っすぐ、両手はひざの上に軽くのせ、つま先は外側に向ける。この姿勢から片足を上げ、もう片方の足に重心をかける。重心をかけた方の足が真っすぐになるように意識し、片足を上げたまま2秒キープする。そして上げた足を下ろすのと同時に腰を下ろす。このとき骨盤を真っすぐ立てた状態で、腰をゆっくりと落とす。もう片方の足でのシコ踏みも同様に行う。
シコ踏みも頭が大きく動くので、内耳の三半規管や耳石、有毛細胞に良い刺激を与えることができるという。
病気を近づけない体のメンテナンス