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岡山県人が大好きな「大手まんぢゅう」はダイエットにもおすすめ

写真はイメージ
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「大手まんぢゅうが売っていた!」と、家人が喜々として買ってきたのが、こしあんを薄い皮で包んだまんじゅう。創業天保8年の岡山の会社「大手饅頭伊部屋」さんの商品で、生まれも育ちも岡山の家人にとって、郷愁を誘う味なのだとか。コロナで久しく帰省していないものね……。

 この大手まんぢゅう、親指と人さし指でできる輪っかくらいの大きさで、甘い菓子に抵抗がある記者も、つい手を出してしまう。甘さもくどくなく、お茶にもコーヒーにも合う。

 減量指導をクリニックでやっている管理栄養士の知人によれば、ダイエットに成功し、リバウンドしない人の多くは、間食を上手に取っているという。よくある間食として挙げてくれたのが、チョコレート、ナッツ類、そしてあんこ主体の小さめの和菓子。

 一般的に和菓子には脂質があまり入っておらず、あんこにはダイエットに良いといわれる食物繊維が豊富に含まれている。

 前述の管理栄養士によれば、間食を取るなら午後2時から4時の間がおすすめとのこと。人には生まれ持った体内時計があり、午後2時から4時が「脂肪をつくりにくい時間帯」なのだとか。甘いものを口にすると脳の疲れも取れやすい。ただし、間食はあくまでも少量で!

 ちなみに、大手まんぢゅうのカロリーは1個当たり95キロカロリー。一般的に、ダイエット中の間食は100キロカロリーを目安に、といわれるのでちょうどいい量だ。(和)

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