コロナ禍で人気に拍車「カラコン」による目のトラブルには要注意

写真はイメージ

 では、安全にカラコンを楽しむには、どうしたらいいのか?

「まず、カラコンはコンタクトレンズと同じ高度管理医療機器であるという認識を持ち、自分に合ったコンタクトレンズを眼科医院で処方してもらうことが大切です。コンタクトレンズには角膜曲率半径というものがあり、自分の目のカーブに合うものを使いましょう」

 カラコンといえども使う以上は、3カ月に1度程度の頻度で眼科で検診を受けることが大切だ。

 安全で清潔に使うため、カラコンはワンデータイプの使い捨てを使うのが望ましい。

「過酸化水素を使った保存液を使う場合は、中和液でよく洗ったうえで使用する必要があります。過酸化水素が残ったまま角膜に乗せると、角膜障害を起こす場合があります」

 もちろん、友達同士での貸し借りはダメ。感染症を起こすことがある。

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