最初に、108人の被験者に対して、「今日1日でどれくらい笑顔になったか?」に加え、「気分がいいときに笑うと思うか? それとも気分を良くするために笑うと思うか?」という2択の質問に答えてもらいました。その上で、「自分の人生にどのくらい満足しているのか?」というアンケートにも回答してもらいました。
次に、別の63人を被験者とし、さまざまな写真を提示し、「面白い写真を見つけたら笑ってください」と指示。最後に、これまた異なる被験者85人に対して、「自分が幸せを感じて笑顔になる状況をリストアップしてください」と伝えた上で、各被験者の人生の満足度を調査しました。
3つの実験を分析した結果、「幸福を感じていないときに笑う被験者は、笑顔をつくると逆に気分が落ち込みやすくなる」と分かったそうです。さらに、「幸福を感じているときに笑う被験者は、笑顔になると気分がよくなる」ということも分かったといいます。
科学が証明!ストレス解消法