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開始から10カ月…ワクチン接種後死亡1431件と厚労省が報告

大規模接種会場でワクチン接種を受ける女性(代表撮影)

 専門部会では12月5日までに報告された1402件の死亡とワクチン接種との関連についてα(ワクチンと死亡との因果関係が否定できないもの)、β(ワクチンと死亡との因果関係が認められないもの)、γ(情報不足等によりワクチンと死亡との因果関係が評価できないもの)と評価している。その結果は以下の通り。

▼ファイザー社製 α=0件、β=8件、γ=1335件
▼モデルナ社製 α=0件、β=1件、γ=58件

 また、ファイザー社製の症状の概要に記載されていた死因等は虚血性心疾患134例(うち65歳未満<以下同>は25例)、心不全117例(12例)、肺炎102例(2例)、出血性脳卒中103例(35例)、大動脈疾患59例(9例)、虚血性脳卒中53例(5例)、不整脈41例(18例)、敗血症37例(3例)などが多かった。

 一方、モデルナ社製の症状の概要に記載された死因等は出血性脳卒中11例(8例)、虚血性心疾患8例(6例)、心筋炎関連事象4例(4例)、心不全3例(3例)、不整脈3例(3例)、敗血症2例(2例)、肺炎2例(1例)などとなっている。

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