暮れになって、作家で尼僧だった瀬戸内寂聴さんが亡くなりました。寂聴さんの法話集に「言いたいことを言った方が胸がすっとします。それが健康法の一つです」とあります。よく、「日本人は耐える、忍ぶ力にたけている」と言われますが、社会の矛盾には黙っていてはいけないのだと思いました。
コロナ禍でがん検診者数が減り、特に早期がんの発見が減っているようです。今後、がんが進行してしまった形で見つかることが増えるのではないかと心配されています。来年は早めに検診を受けておきたいものです。
がんと向き合い生きていく