コロナ感染者数激増中の米国の現状は? NYでは2週間で4倍に

オミクロン株が猛威を振るう米国で新型コロナウイルスの検査を受ける人(C)ロイター

 米国の研究では、交互接種でも抗体価の上昇が良好との結果が出ており、副反応についても、同種接種と交互接種との差はないとの報告。

「日本ではJ&Jのワクチンは承認されていませんが、アメリカでは16日時点で非常にまれではあるものの血栓ができる症状が報告されており、CDC(米疾病対策センター)はJ&Jよりもファイザー、モデルナのワクチンを推奨すると発表しています」(シェリーさん)

 20日、モデルナの新たな発表があった。モデルナのワクチンを3回接種することで、オミクロン株への中和抗体の効果は大幅に上昇し、米国や日本で3回目に使用される50マイクログラムの接種ではおよそ37倍、最初の2回と同じ100マイクログラムではおよそ83倍になったという。この結果が、今後「3回目、どのワクチンを選ぶか」に影響してくるかもしれない。

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