しかし、2021年11月の検討部会で、海外の大規模試験から予防効果が示されているとして、積極的勧奨を今年4月から再開することを決めました。
肝がんは、その主要因はC型肝炎ウイルス(HCV)やB型肝炎(HBV)の持続感染によるものです。2016年10月1日から、B型肝炎ワクチンが定期接種となって行われています。
このように、薬やワクチンによって予防できるがんがあるのはたしかです。ただし、がんの発生には、喫煙、飲酒、食事、運動不足、太り過ぎなどの要因が関係しているので、生活習慣の改善が大切です。
人生、先は何が待っているか分かりません。それでも、今年はきっと良いことがあることを信じて生きていきたいと思います。
がんと向き合い生きていく