ニューヨークからお届けします。

米国で4回目のコロナワクチン接種開始…「打つべきか」との混乱も

2回目のブースター接種について語るバイデン米大統領(C)ロイター

 アメリカ政府は、たとえ新たな感染拡大が起きた場合も、もう経済を止めずにワクチン接種だけで対応したいと考えており、今回の4回目接種の認可はそのために先手を打ったと考えられています。しかし多くの人がマスクを外し生活している中、次の感染がどのように襲ってくるのか不安の声も上がっています。

3 / 3 ページ

シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

関連記事