五十肩を徹底解剖する

腱板断裂の手術は全身麻酔で半日仕事 入院は数日から1週間

写真はイメージ

【5】痛くないですか?

 近年では手術後、目が覚めてもまったく痛くなかった、までコントロールできるようになってきました。

 全身麻酔に加え、肩の痛みを感じる神経へのブロック注射を行うこともあります。

 もし術後に目が覚めて痛みが出れば注射や点滴の痛み止めなどを追加できますので、我慢せず医師や看護師にお声がけください。

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安井謙二

安井謙二

東京女子医大整形外科で年間3000人超の肩関節疾患の診療と、約1500件の肩関節手術を経験する。現在は山手クリニック(東京・下北沢)など、東京、埼玉、神奈川の複数の医療機関で肩診療を行う。

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