実施することは主に2つ。補聴器の汚れを除去すること、補聴器を外した時は専用の乾燥機器に入れることです。
先週、仕事用のLINEにお客さまからこんなメッセージが。
「今使っている補聴器ですが、どうやら右側の調子が悪いようで壊れたのでしょうか? それとも寿命?」
「音が小さく感じる場合は耳あかが詰まっているかも。応急処置として歯ブラシなどで掃除いただくと、もしかしたらよくなるかもしれません」と返信すると、すぐに「耳あかだったようです!! 多分直ったと思います。とても助かりました」と返ってきました。
突然音が出なくなると、びっくりして焦ってしまうもの。まずは落ち着いてください。音の出る口を耳あかがふさいでいたという単純なケースも多いのです。
補聴器はとてもデリケートな機器です。それだけに日頃から自分の耳と同じように、優しくケアしていただければと思います。
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