現在までに発表されている数字をまとめると、膵臓がんのリスクはO型が低く、非O型が高いのは明らかで、O型のリスクを「1」とすると、非O型は「1.3~1.5程度」とされています。また非O型のうち、どの血液型がもっともリスクが高いかについては、まだ確定していませんが、B型のリスクが高いという結果が多いようです。
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永田宏
長浜バイオ大学コンピュータバイオサイエンス学科教授
筑波大理工学研究科修士課程修了。オリンパス光学工業、KDDI研究所、タケダライフサイエンスリサーチセンター客員研究員、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授を歴任。オープンデータを利用して、医療介護政策の分析や、医療資源の分布等に関する研究、国民の消費動向からみた健康と疾病予防の解析などを行っている。「血液型 で分かるなりやすい病気なりにくい病気」など著書多数。