独白 愉快な“病人”たち

お笑い評論家の西条昇さん「キンケツ症」と告げられて思わず…

西条昇さん(C)日刊ゲンダイ

 おかげさまで治りましたけれど、死が身近に感じられた分、「まだ死にたくない」「まだやりたいことがある」とつくづく思い、この機会にお酒や食事の取り方を改めました。

 肝臓が強いのか、お酒はいくら飲んでも潰れたことがなく、体を壊すこともなかったので飲食に無頓着だったんです。でも、今はカロリーや塩分を気にするようになりましたし、お酒もお付き合い程度。家では飲みません。1日30~50分くらいウオーキングもやっています。駅から大学までバスを使わないようにしているんです。

 私は幼い頃から芸人が好きで、友達が野球やサッカーに夢中になるように喜劇や演芸に夢中になっていた子供でした。16歳で落語の師匠に付いて修業しましたし、ジャニーズ事務所のオーディションを受けたときの履歴書に「ジャニーズでお笑いがやりたい」と書いたら、ジャニーさんが面白がってくれてレッスンに通ったりもしました。20代の頃に映画「キネマの天地」のオーディションに合格して撮影に参加し、その後も放送作家としてお笑い番組に深く関わってきました。

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