ワクチン接種後に亡くなった91歳女性に初の死亡一時金 なぜ認められたのか?

新型コロナワクチンを接種する医療従事者の女性(C)共同通信社

 一方で、疾病・障害認定審査会の分科会は被害者の幅広い救済を目的としており、認定にあたっては、「厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象」としている。

 なお、死亡一時金は予防接種を受けたことにより死亡した者の配偶者または同一生計の遺族に支給される。

 この日までの厚労省の請求受理件数は3680件。認定件数は850件、否認件数は62件。保留件数は16件となった。

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