米スワースモア大学のシュワルツは、「結果に対する受け止め方」が2パターンあると提唱しています。
1つは、さまざまな選択がある中で、常に最高の結果を求める。こういった傾向がある人を「マキシマイザー」と呼んでいます。「マキシマイザー」には、多くの選択肢を徹底的に調べたうえで、ほかの選択肢が良かったかも……と思いつつも、自らの選択にポジティブな面を見いだせる「促進系マキシマイザー」と、常に最高を探し続け、選んだ結果に満足できない「評価系マキシマイザー」があるといいます。
多彩なメニューがある中でハンバーグを選び、料理が運ばれてきたとき「思っていたのと違うけど、おいしそうだからいいか」と、「う~ん、これじゃなかったな。次に来たときにリベンジだな」──その違いです。当然、結果に対する満足度は「促進系マキシマイザー」のほうが高く、「評価系マキシマイザー」はストレスをため込みやすいとされています。
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