さらに親指側にも10回揺らします。これを1~2セット、行えればOKです。
強い力を入れないために全く筋トレをしている気がしないかもしれません。しかし大きな筋肉の下に隠れている小さな筋肉を鍛えるには十分です。
繰り返しになりますが、肩に力を入れずに行えるかが重要。コツコツと行っていけば少しずつ腱板が鍛えられていくでしょう。
テーブルではなく、肘を壁につけたり、膝の上において行っても構いません。行う際には痛みが出ないよう、引っかかりが出る手前あたりでとめてください。
本稿は、蓮田病院理学療法科・後藤淳先生からご指導いただきました。
五十肩を徹底解剖する