中央値で9年にわたる追跡調査の結果、人工甘味料の摂取量の増加に伴い、心臓病および脳卒中のリスクが9%、統計的にも有意に増加しました。特に脳卒中との関連性が強く認められ、その発症リスクは人工甘味料の摂取量の増加に伴い、18%増加していました。人工甘味料の種類別の解析では、アスパルテームは脳卒中、アセスルファムカリウムとスクラロースは心臓病と関連していることが示されました。
論文著者らは、「人工甘味料の摂取は、心臓病や脳卒中と関連している可能性があり、砂糖に代わる健康的で安全な添加物だと考えるべきではない」と結論しています。
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