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米国の独身女性の3人に2人は中絶反対派の男性とはデートしない…衝撃の調査結果

独身女性の3人に2人が「中絶に反対の相手とは付き合わない」(写真はイメージ)

 またセックスライフが変化したと答えた人は男女合わせて8割。最も変わったのは、「コンドームを頻繁に使うようになった」「セックスするのを躊躇するようになった」そして「妊娠を恐れるようになった」がトップ3となりました。

 他にも興味深い結果があります。

 交際をやめる理由として「男女問わず相手が政治的な関心が低い、重要な問題に関して意見がないこと」と答えた人が全体の3割以上いたことです。この数字は5年前の2倍に増えていて、トランプ政権誕生以降、政治に興味を持つアメリカ人が激増し、相手にもそれを求めるようになったことが明らかになりました。

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シェリー めぐみ

シェリー めぐみ

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

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