ちなみに、同分科会は否認理由を「①予防接種と疾病との因果関係について否定する明確な根拠はないが、通常の医学的見地によれば否定する論拠がある②予防接種と疾病との因果関係について否定する明確な根拠がある③疾病の程度は、通常起こりうる副反応の範囲内である④障害の程度は、政令に定められる障害に相当しない⑤因果関係について判断するための資料が不足しており、医学的判断が不可能である」と分類しているが、今回否認の21件は①14件、③6件、⑤1件を否認理由に挙げた。
新型コロナワクチン接種がスタートして12月22日まで1年10カ月以上が経過。この間、3.6億回を超えるワクチン接種が行われ、厚労省には医療機関からだけでも累計3万5362件(5~11歳の132人を含む、11月13日まで)の副反応疑いと1919件の接種後死亡(11月13日まで)が報告されている。
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