ステージ5の透析患者さんと、軽度に位置する患者さんではまったく食事内容が異なります。透析患者さんは厳しい食事制限があるが、軽度で高齢の患者さんならカロリーをきちんと取って運動をしなければならない。
医師サイドとしても、なかなか外来の限られた時間の中で十分に説明するのは難しい。その場合は、腎臓病療養指導士という資格をもった腎臓に詳しい保健師・看護師や管理栄養士などのコメディカルスタッフを活用するのも有効な手です。
いずれにせよ自己判断は禁物です。
健康長寿のカギは腎臓にあり