お尻の開く検査着に着替えて、検査となりました。
「腫瘍などなにもありませんよ」「便通を良くする薬を処方しましょう」 担当の消化器医のやさしい声に助けられました。緊張した体の力が抜けるのが分かります。
12年前、私は某病院で冠動脈バイパス手術を受け、その後も冠動脈にステントを入れていただき、おかげで生きていられています。神様は、今回も「もう少し生きていてもよい」と考えてくださったのかもしれません。
テレビや新聞の報道では、戦争で、コロナでたくさんの方が亡くなっています。みなさんに感謝し、生きていて、何か貢献できることをまた考えよう。そう思いました。
がんと向き合い生きていく