認知症を予防する補聴器のすべて

補聴器使用者はそうでない人より認知機能低下が抑制される

人と話す機会が増え、趣味活動が活発に(C)日刊ゲンダイ

 認知機能低下の予防につながる可能性が高いとされているのは、運動、栄養改善などに加え、社会交流、趣味活動など日常生活における取り組みだといわれています。

 補聴器の装用によって今より聞こえるようになることで、コミュニケーションがスムーズになり、人と話す機会が増え、社会交流・趣味活動などが活発になりうるでしょう。もし聞こえが悪い方が周りにおられたら、そのままにせず、補聴器を早めにつけることをおすすめします。

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田中智子

田中智子

シーメンスの補聴器部門でマーケティングの勤務を経て、2020年補聴器販売会社「うぐいすヘルスケア株式会社」設立。認定補聴器技能者資格保持。

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